おすすめの台湾映画紹介

台湾映画には、恋愛や青春の作品が多く、心情描写が丁寧で美しい作品が多くあります。
また、台北を代表とする台湾の日常を描くシーンも多くあり、台湾の生活を知ることもできます。
今回はそんな台湾映画のおすすめ作品を紹介します。
おすすめの台湾映画
あの頃、君を追いかけた
台湾の人気作家ギデンズ・コーが、自伝的小説を自らのメガホンで映画化し、台湾・香港で記録的ヒットを叩きだした青春ラブストーリー。1990年代、台湾中西部の町・彰化。男子高校生コートンは、悪友たちとつるんでくだらないイタズラで授業を妨害しては担任を困らせていた。そこで担任教師は、優等生の女子生徒チアイーを監視役としてコートンの後ろの席に座らせることに。コートンは口うるさいチアイーをわずらわしく感じながらも、次第に彼女にひかれていく。
引用:Wikipedia
とにかく切ない。
本作は高校時代から大学、そして大人になるまでのコートン達の青春を描いた作品です。
高校時代はふざけあっていたコートン達とそれを見つめていたチアイー。大人になっていくにつれて距離が離れていくが、何度も距離が縮まっては離れていく。
これ以上切ない映画は無いほどに切ない映画です。
台北アフタースクール
映画監督のチャン・ジェンハンは、学生時代の友人とともに塾の恩師・シャオジー先生の見舞いに訪れた。見舞いをきっかけに、現在は空き家となってしまった塾の様子を見に行ったチャン・ジェンハンたち。そこに残る学生時代の面影から、あの頃の青春の記憶がよみがえる――。
1994年、台北の予備校塾「成功補習班」に通ったチャン・ジェンハン、チェン・シャン、ワン・シャンハー。イタズラ好きな彼ら3人は塾で“成功三剣士”と呼ばれる問題児であった。ある日、成功補習班に新たな代理講師が着任してくる。——それが彼らの人生を大きく変えることになる、シャオジー先生との出会いだった。
受験勉強だけではなく「愛とは何か?」、型破りだが個性を尊重し、寄り添うシャオジー先生の姿は、次第に生徒たちを魅了していく。人を好きになるということ、自分の好きを表現すること。大学受験まで残り1か月、チャン・ジェンハンたちは自分自身と向き合い、本当の自分、新しい自分を見つめ直していく。
引用:Wikipedia
台北の予備校塾でパカをする3人の様子がおもしろいです。
コメディな要素が多い作品ですが、LGBTQを扱う内容もあり、社会への問題提起もあります。
3人の青春を描いた内容はもちろん、人を好きになること、LGBTQへの考え、夢を追いかけることの意味を知ることができる作品です。
台北の朝、僕は恋をする
恋人がパリに留学することになったカイ。 いつかは自分もフランスに行きたいとフランス語の勉強をする。 そんな時、通っている本屋で勤める可愛らしいスージーと会話を交わすことに。パリの彼女の心が変わってしまうのではと心配なヤオは、不動産業を営む叔父に頼み金を借りる。 そしてパリに行くことを決めたのだ。
しかし叔父から借金に条件をつけられた。 それは小包を運んでほしいということ。 パリへ行く夜、カイは親友と屋台へ食事に出かけた。 するとそこで書店で働いているスージーと会い、3人で食事をすることになる。
その帰り、小包をねらった叔父の親戚ホンから襲われてしまう。 そこに巻き込まれるスージー。 小包は何なのか?
引用:Wikipedia
恋愛でもありコメディでもあります。
主人公であるヤオと、本屋で働くスージーが事件に巻き込まれながらも徐々に惹かれ合っていく様子を淡々と描いています。夜にちょっと悪いことしている感じも好きです。
また、本作は台北の街が舞台となっており、台湾の街の雰囲気を味わうことができます。
私は一度台湾に行ったことがありますが、台湾の日常を見ることができるので好きです。
ラブコメとしても、台湾を知る上でも楽しめる作品です。
海角七号 君想う、国境の南
恒春で郵便配達のバイトをするアガ。日本統治時代の住所に当てられた届け先不明の小包から、敗戦で台湾から去った日本人教師が台湾人の恋人へ送ったラブレターが。そんななか、彼は日本人歌手を招いたイベント・ライブの前座バンドでボーカルを務めることに。
引用:Filmarks
静かに進む恋愛映画ですが、音楽映画としても楽しめる作品です。
国境を超えた2つの時代の恋愛が同時進行で進み、それぞれが重なっているのが好きです。
ラストは絶対に感動します。
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