実体験に基づく中高生がAndroidを使うメリット・デメリット

イノ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ネットで日々対立を繰り広げているiPhone Android論争。そのなかでも、中高生にとってはiPhoneが良いという風潮が強くあります。

今回は高校時代Androidユーザーだった私の実体験に基づく、中高生がAndroidを使うメリット・デメリットを紹介します。

前提条件

メリット・デメリットを考える前にまず、時代背景や使用端末などの条件を紹介します。

  • 高校生の時期:2016~2019年
  • 性別:男子
  • 学校:偏差値50くらいの共学普通科
  • 端末:XPERIA Z5(当時のハイエンドスマホ)

時代としてはAndroidがまともに使えるようになってしばらくの頃で、iPhone 6sくらいの時代です。この頃はXPERIA Z5かiPhone 6sの二択だったと思います。中華スマホはまだ見かけませんでした。

高校生活におけるAndroidのメリット

写真がキレイだった

Androidのメリットと言うよりはXPERIAのメリットだと思いますが、当時はiPhoneよりもXPERIAのほうが写真がキレイでした。

なので、集合写真を撮るときも、私のXPERIAで撮っていました。

今ではiPhoneのカメラはキレイになりましたが、Android端末にはiPhone以上にキレイなものも存在します。

思い出を高画質で残したい場合はカメラ性能の高いAndroid端末も良いのかもしれません。

なかなか壊れない

当時のiPhoneは液晶の耐久度が低く、画面が割れている人が多くいました。その反面、Androidユーザーでそういった人はいませんでした。

高校生活ではスマホに衝撃を与える機会が多く、私も自転車から落としたり、友達とホースで水を掛け合って濡らしてしまったりと随分乱暴な扱いをしたものです。

そんな使い方でも高校3年間壊れる気配もなく普通に使えていたのはAndroidならではだと思っています。iPhoneだったら絶対壊れていました。

高校生活におけるAndroidのデメリット

AirDropが使えない

大人になってからは全く使わないAirDropですが、中高生の間では写真や動画のやりとりでAirDropを頻繁に使用します。特に女子の間でAirDropを頻繁に使っていた印象です。

AirDropのないAndroidの人は、後でLINEで個別に送ってもらったりします。なので若干手間をかけさせてしまいます。LINEだと画質も落ちてしまいます。

友達と写真を撮る機会が多くなりそうな人はAirDropのあるiPhoneのほうが良さそうです。

スマホケースが売っていない

店に売ってあるスマホケースはiPhone向けばかりで、Android向けのものはあまりありません。これが大人だったらネットで探せばいい話ですが、中高生となるとそうはいきません。

まず、ネットで買うハードルが中高生の場合高くなります。親の許可が必要とか、クレカが必要とか、親の機嫌を伺いながら買うのはストレスです。

また、友達と出かけたときに、スマホケースを見ることになると、自分だけケースが売っていなくて悲しいです。iPhoneケース専門店とか論外。

スマホケースのショップに行くことはそこまで無くても、ネットでしかケースが買えないことには要注意です。

Android差別は無かった

iPhoneじゃないといじめられると言うのをよく見ますが、私の場合はありませんでした。これは私の周りは優しい人しかいなかったし、そもそもAndroidの人も多かったこともあると思います。

とはいえまだまだAndroidは安物という考えが残っていた時代にも関わらず、特に何も言われなかったのは、大多数が他人のスマホには興味無いことの証明なのでしょう。

Androidだとハブられる可能性はある

Androidの最大の欠点はAirDropが無いことで、友達との写真共有に手間がかかることです。

大人になるとAirDropを使う機会は全くありませんが、学生の間では今でもAirDropで写真を共有することが多いそうです。

写真共有でハブられるリスクは十分あるので、子どもの青春の一部を犠牲にしてまで数万円ケチってAndroidにすることは無いのではと思います。

安いからと子どもの反対を押し切ってAndroidを買うのはよく聞く話ですが、私だったら同じ値段で型落ちのiPhoneを与えたほうが良いのではと思います。

おすすめ記事

ABOUT ME
イノ
イノ
一応ギタリスト
写真撮って旅してギター弾いて機械弄る人。 串カツが好物
記事URLをコピーしました